11/8(火)町長講話(3年)
昨日、上ノ国工藤町長を外部講師として招き、「上ノ国の昔、今、未来」について話していただきました。
現在の上ノ国の人口は約4300人。町長が役場に入った昭和47年は11000人、一番ピークは昭和35年15000人。
これで推移したとすると25年後には1600人と予想されます。これは現在の上ノ国・大留・北村の人口にあたるそうです。
町長はこうした過疎化対策として、「18歳までの医療費免除」「保育料・給食費無償化」などすすめてきています。過疎化の波はなかなかおさまりませんが、上ノ国町を魅力ある町に、ずっとあり続けていく町にという思いを強くもち、色々なことを試み、町長を務め続けているとのことでした。
工藤町長は「私は工藤昇を生きるということを胸に一日、一日を懸命に生きている、そして「どうなるか」ではなく「どうするか、どうしていくか」ということで自らが人生を設計していく」というメッセージを伝えてくれました。一人一人の人生はその人だけのもの。自分らしく、自分が思い描いた人生を歩んでいけばいいというメッセージは、これからの上ノ国を担う中3の心に響いたと思います。