2022年11月の記事一覧

11/14(月) 修学旅行での手作り村体験作品

3年生は9月に修学旅行へ行った際に、盛岡の手作り村で陶器等をつくりました。その際に焼いたりするところまではいかず、先日、完成したものが学校へ届きました。

  

  

修学旅行も遠い昔のように感じますが、こうして作品を見るとあのときのことが鮮明に浮かんでくるのではないでしょうか。しばらく展示しておりますし、12月(12/4)には日曜参観日も予定しています。学校へ来た際には、ぜひご覧ください。

11/10(木)「この時代の家庭と子育てに必要なこと(上ノ国町教育講演会)」

昨日、18:30よりラジオパーソナリティーの金子耕弐氏による標記の講演会が行われました。

お話の内容は主に「子育て」についてでした。

金子さんは子育てに必要なのは、①愛情 ②時間と感動の共有 ③親のリーダーシップ ということをお話しくれました。

・「愛」が子どもの成長に大きく関わってくる。愛をたくさん受けている子は自然と愛を与えるようになっていく。生まれながらにして悪い子なんていない。愛を受けて、自分も与えるようになり、愛を循環させていく。それが世界平和につながっていく。

・人に必要なのは「無償の愛」。一人でもいいから自分のことを見返りとか関係なく、愛してくれる人がいれば自分のことを好きになれる。自分のことを好きになれなければ他の人を好きにはなれない。

・子育ても夫婦関係も人間関係。時間と感動の共有が「愛」につながる。愛の反対は「怒り」。その怒りは人に向かっていく。

たくさんの素敵な言葉と教訓をもらい、2時間があっという間に感じました。

金子さんは月~金のHBCラジオ11:25~11:30で、お話しています。機会があれば聴いてみてください。

 

11/8(火)町長講話(3年)

昨日、上ノ国工藤町長を外部講師として招き、「上ノ国の昔、今、未来」について話していただきました。

現在の上ノ国の人口は約4300人。町長が役場に入った昭和47年は11000人、一番ピークは昭和35年15000人。

これで推移したとすると25年後には1600人と予想されます。これは現在の上ノ国・大留・北村の人口にあたるそうです。

町長はこうした過疎化対策として、「18歳までの医療費免除」「保育料・給食費無償化」などすすめてきています。過疎化の波はなかなかおさまりませんが、上ノ国町を魅力ある町に、ずっとあり続けていく町にという思いを強くもち、色々なことを試み、町長を務め続けているとのことでした。

工藤町長は「私は工藤昇を生きるということを胸に一日、一日を懸命に生きている、そして「どうなるか」ではなく「どうするか、どうしていくか」ということで自らが人生を設計していく」というメッセージを伝えてくれました。一人一人の人生はその人だけのもの。自分らしく、自分が思い描いた人生を歩んでいけばいいというメッセージは、これからの上ノ国を担う中3の心に響いたと思います。

11/7(月)赤ちゃんふれあい教室(3年家庭科)

本日、3年家庭科にて町内の赤ちゃん(生後1ヶ月半~6ヶ月)4人が来てくれ、ふれあいました。

まだ首もすわっていない赤ちゃんばかりで恐る恐る抱っこしたり、おむつを替えたりしました。

ちっちゃな指に、ちゃんと爪もあって、触れるとプヨプヨ。赤ちゃんって、存在自体がいやされ、そのかわいさは筆舌に尽くしがたいって思ってしまいます。本校生徒のためにこうした貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

11/2(水)野球部建設協会杯優勝(10/29)

10/29(土)に江差町民球場にて、上ノ国・奥尻合同チームで参加し、見事優勝しました。

 準決勝は今金・北檜山・瀬棚・大成合同チームAと対戦し、3-2で勝利。

そして、決勝戦は厚沢部・江差・FBCと対戦し、5-4で勝利。

どちらも接戦を制し、チームとしても個人としても大きく成長を遂げることができました。今シーズン最後の大会を有終の美で終え、さらにはこの優勝チームが参加できる来年度の「白老大会」への切符を得ました。これからの活躍がますます楽しみです。