上中ブログ

11/10(木)「この時代の家庭と子育てに必要なこと(上ノ国町教育講演会)」

昨日、18:30よりラジオパーソナリティーの金子耕弐氏による標記の講演会が行われました。

お話の内容は主に「子育て」についてでした。

金子さんは子育てに必要なのは、①愛情 ②時間と感動の共有 ③親のリーダーシップ ということをお話しくれました。

・「愛」が子どもの成長に大きく関わってくる。愛をたくさん受けている子は自然と愛を与えるようになっていく。生まれながらにして悪い子なんていない。愛を受けて、自分も与えるようになり、愛を循環させていく。それが世界平和につながっていく。

・人に必要なのは「無償の愛」。一人でもいいから自分のことを見返りとか関係なく、愛してくれる人がいれば自分のことを好きになれる。自分のことを好きになれなければ他の人を好きにはなれない。

・子育ても夫婦関係も人間関係。時間と感動の共有が「愛」につながる。愛の反対は「怒り」。その怒りは人に向かっていく。

たくさんの素敵な言葉と教訓をもらい、2時間があっという間に感じました。

金子さんは月~金のHBCラジオ11:25~11:30で、お話しています。機会があれば聴いてみてください。

 

11/8(火)町長講話(3年)

昨日、上ノ国工藤町長を外部講師として招き、「上ノ国の昔、今、未来」について話していただきました。

現在の上ノ国の人口は約4300人。町長が役場に入った昭和47年は11000人、一番ピークは昭和35年15000人。

これで推移したとすると25年後には1600人と予想されます。これは現在の上ノ国・大留・北村の人口にあたるそうです。

町長はこうした過疎化対策として、「18歳までの医療費免除」「保育料・給食費無償化」などすすめてきています。過疎化の波はなかなかおさまりませんが、上ノ国町を魅力ある町に、ずっとあり続けていく町にという思いを強くもち、色々なことを試み、町長を務め続けているとのことでした。

工藤町長は「私は工藤昇を生きるということを胸に一日、一日を懸命に生きている、そして「どうなるか」ではなく「どうするか、どうしていくか」ということで自らが人生を設計していく」というメッセージを伝えてくれました。一人一人の人生はその人だけのもの。自分らしく、自分が思い描いた人生を歩んでいけばいいというメッセージは、これからの上ノ国を担う中3の心に響いたと思います。

11/7(月)赤ちゃんふれあい教室(3年家庭科)

本日、3年家庭科にて町内の赤ちゃん(生後1ヶ月半~6ヶ月)4人が来てくれ、ふれあいました。

まだ首もすわっていない赤ちゃんばかりで恐る恐る抱っこしたり、おむつを替えたりしました。

ちっちゃな指に、ちゃんと爪もあって、触れるとプヨプヨ。赤ちゃんって、存在自体がいやされ、そのかわいさは筆舌に尽くしがたいって思ってしまいます。本校生徒のためにこうした貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

11/2(水)野球部建設協会杯優勝(10/29)

10/29(土)に江差町民球場にて、上ノ国・奥尻合同チームで参加し、見事優勝しました。

 準決勝は今金・北檜山・瀬棚・大成合同チームAと対戦し、3-2で勝利。

そして、決勝戦は厚沢部・江差・FBCと対戦し、5-4で勝利。

どちらも接戦を制し、チームとしても個人としても大きく成長を遂げることができました。今シーズン最後の大会を有終の美で終え、さらにはこの優勝チームが参加できる来年度の「白老大会」への切符を得ました。これからの活躍がますます楽しみです。

11/1(火)2年英語「どっちが?」

現在、2年生の英語では「比較級」を勉強しています。

「Which is younnger, Shohei or Yuzuru?(大谷選手と羽生選手ではどちらが若い?」などの質問に対し、答えるといった授業でした。英語は言語です。どんどん使って覚えていって欲しいと思います。

10/31(金)生徒会役員選挙

本日、6時間目に新生徒会役員選挙を行いました。今回は今まで3年生が中心だった生徒会よりバトンタッチされ、1・2年生が中心となります。

それぞれ、立候補者は生徒会になってよりよい学校をつくりたい、みんなのために頑張りたいと思うことを話してくれました。こうした思いはとても尊いものです。この思いをしっかりと一人一人が受け止め、選挙してくれてくれればと思います。

10/28(金)職場体験学習2日目

今日は職場体験学習2日目。それぞれの職場で仕事を教えてもらい、体験しました。

 上ノ国小学校

 上ノ国歯科診療所

 ローソン上ノ国店

 河北小

どこの職場へ行っても「頑張ってくれてます!」という言葉をもらい、私たち教職員も嬉しく思いました。

そんなに遠くない将来、働く担い手となる2年生。自分はどんな個性をもっているのか、自分にはどんな仕事が向いているんだろうかを実際に働くことを通して考える機会になったのではないでしょうか。生きることは学ぶこと・働くことを心に刻んで、今後の生活も有意義に過ごしていってほしいと思います。

10/27(木)2年職場体験学習(1日目)

本日、2年生は町内の職場で職場体験学習を行いました。

                  寅福(トマト園)

  

                    もんじゅ

  

                ショッピング小林

       若狭組                     若狭商事 

 髪結い屋

 河北小学校

 上ノ国町図書館

 セイコーマート上ノ国店

 上ノ国町役場

この職場体験学習をとおし、親を始め、周りの大人達が働く「職場」に身を置き、その大変さ・喜びを感じてもらえればと思います。やがて働くことになるみなさんにとって、かけがえのない学習になるはずです  

 

10/26(水)3年道徳「きまり」

今日の3年特別の教科道徳の時間にて「きまり」について考えました。

題材は、動物園にて小さな子2人が入園終了時間、数分後に来て、その子達を入園させたお話。

小さな子というのは姉弟で、姉が弟の誕生日にお小遣いで動物園に連れてきたとのことです。感情的には「入れてあげたい」。でも、きまりを守って、行きたくても時間が過ぎているからといって行かない人もいる。どうするのが正解かはないと思います。コロナの参観人数制限なども同じようなところです。本当は家族も地域の人もみんな、みんな来てほしいっていう気持ちです。現実問題と重なるところでした。