上中ブログ
12/14(水)上ノ国町でこんなビジネスはいかがですか?(3年総合)
3年生はふるさと学習の一環として、「未来の上ノ国」をテーマに各グループで「こんなのが上ノ国にあったらいいなぁ~」と考えています。
お互いのタブレットで考えを交流したり、意見を述べたり・・・。それはもはや起業会議です。
「とけやすいアイス」「アドベンチャー」「かみごんガチャポン」・・・。どのアイデアもおもしろく、実際にやってみたいと思うものばかりです。これからは「答えのない問い」に対してどう答えていくか、考えていくかが求められる時代。そんな時代の先駆者がここにいます。
実現は難しいかもしれない。でも、そんなことは後で考えればいいこと。とにかく、一歩でも前に進めばいいし、こんなアイデアがあることを知ってくれる人がいればいいと思います。
12/13(火)三平方の定理(3年数学)
ピタゴラスが発見した直角三角形における「三平方の定理」。現在、3年生は学んでいます。
ピタゴラスがこの定理を発見したときは、「√(ルート)」といった数字の存在はなく、「それって、何だ!悪魔か?」とも思われたとのことです(諸説あり)。そんな歴史にも思いをはせながら、この学習をすすめても面白いかもしれません。
今の学びは「対話を通して学習」がメインになってきています。単純に知識を得て解けるようになるよりも「自分の考えを持ち、表現する力」が将来、どんなことにおいても必要になってきます。また、知識を定着する上でも人に話したり、教えたりすることが非常に効果的であることはたくさん示されています。
「学び」は新しいことの発見、自分のアップデートです。その楽しさを生徒も先生も一緒に感じられるといいなぁって思います。
12/12(月)マンダラートシートの活用
現在、1・2年生では「少年の主張」を書き始めています。自分が思っていること、体験して感じたこと、みんなに伝えたいこと・・・。原稿用紙400字詰め3~4枚書きます。思うことはあっても、原稿用紙にいきなり向かってもなかなか書けないっていうのが大半です。
そこで「マンダラートシート」を活用し、自分が書きたいことを9×9のマスの真ん中にに書きます。そのことから思いつくことを周りのマスに書いていくといった方法です。そこに書かれたものを基に原稿用紙に書いてみようということをやっています。
これは今やメジャーリーグで大活躍している大谷選手が行っていたことで有名です。大谷選手は真ん中に「メジャーリーグ選手」と書いていたそうです。その実現のための努力がランニングであったり、投げ込みであったりするのは野球選手あれば当然のことですが、「ゴミを拾う」ことをそのマンダラートシートに書いて、高校時代から今もずっと続けているそうです。
なぜか、わかりますか?野球選手になるには運もなければならない。ゴミ拾いは「運を呼ぶための行動」で続けているそうです。メジャーリーガーになるという夢を実現した今でもゴミ拾いを続けている大谷選手。運を味方にするには呼び込むための行動があるということ。そして、それを続けることが大切なんでしょうね。
12/8(木)プログラミング(2年技術)
今、技術では「プログラミング」の基礎を学んでいます。
今日は「じゃんけんゲーム」のプログラミングをつくりました。
機器を使うことはできても、「つくる」というのはかなりレベルの高いことです。
そこに挑戦しています。この中から未来のプログラマーを現れるかもしれません。
12/7(水)自分の好きなことについて聞いてください!(2年 英語)
現在、2年生英語では自分の興味・関心あることについてプレゼンテーションしています。
好きな楽器、県、スイートなどについて、自分の考えだけでなく、クラスメートの意見を聞き、その結果をグラフに表すことも行いました。
それをプレゼン資料として提示しながら英語で発表。さながら、営業マンのようです。
「プレゼンする力」は、ますます多くの場所で求められていくことと思います。単に英語を学ぶだけでなく、時代が求める力を見据え、生きた学びにしていく。こうした学びこそが将来に役立っていくのではないでしょうか。
互いの発表を撮影し、班員だけでなく、全員がそれぞれの発表を見ます。それを可能にするのが「ロイロノート」というアプリ。上中生はみんな見事に使いこなします!さすが、現代っ子です。これからもICTを効果的に活用し、授業の幅を拡げていきたいと思います。
12/6(火)願書下書き(3年)~願いと決意を込めて~
いよいよ来春の自分の進路を見据えた取り組みが本格的になってきました。今日は願書の下書きを行いました。
みんな、願書の記入に真剣かつ丁寧に臨んでいました。まず、線を引き、バランスなどを踏まえ、書くなどしていました。高校受検は一つの通過点です。でも、その通過点を超えなければ始まらないのも現実です。その現実にしっかりと立ち向かうという決意をぞれぞれ書き表そうとしていることと思います。頑張れ、上中3年生!!
12/2(金)2年職場体験学習発表会~1年生に向けて~
10/26(水)・27(木)に行った職場体験学習について、来年度職場体験を行う1年生に向けて発表会を行いました。それぞれの職場体験先を3カ所に分かれて発表し、聴く側の1年生が回っていくといった形式で行われました。この発表会をとおして、2年生は職場体験学習の振り返りを行い、働くことについて改めて考え、1年生は来年度行う職場体験学習について知る機会となりました。
12/1(木)1年美術「2点透視図法」
1年生美術では、「2点透視図法」で立体を描くことを行っています。
色々な画法を学び、平面上に立体を上手に表現することができるようになっていくことと思います。こうしたスキルは美術だけでなく、設計や測量、数学などでも活用されていくものです。
11/30(水)上ノ国高校海外研修報告会を見学しました
本日、上ノ国高校海外研修としてニュージランドへ行った生徒の報告会が上ノ国町じょぐらホールにて行われました。本校2年生が見学に行きました。
今回の海外研修には4名の上ノ国高生が参加。3年ぶりに実施されました。ニュージランドの農作物、料理、文化等について1時間程度、体験してきたことを基に発表しました。それを聴いていた上中生も「上ノ国高校へ行って、海外研修してみたい」と思った生徒もいたようでした。これからはどんどん海外へ目を向けていく時代です。今はコロナ禍で海外へ行くのはちょっとハードルが高いかもしれませんが、近い将来、世界中の人と日常的に交流していくようになっていくのはないでしょうか?
11/29(火)「薬物やって幸せになったやつなんていない」~薬物乱用防止教室 講師 堀田豊稔氏(合同会社スマイルリング代表)~
本日、4時間目にNPOスマイルリング代表堀田豊稔(ほりたとよとし)氏を講師として招き、薬物乱用防止教室を行いました。
堀田氏から語られる一言一言が説得力に満ち、50分があっという間に感じました。それは語られる話すべてが実体験からのことだったからでしょう。
堀田氏は暴走族のリーダーをやったり、服役したりした経験もあるそうです。そんな堀田氏が30代で「刺青ボクサー 川崎竜希」氏と出逢い、「生き直し」を決意。その後、少年院出院後の青年のサポート団体「スマイルリング」を設立。
多くの少年達の更生に貢献している堀田氏ですが、「人のためにやってるんじゃない。昔の自分になりたくないからやっているだけ。完全に自分のため。でも、それが人のために役立っているのならすげーうれしい」と語っていました。
堀田氏の言葉で印象深く残ったものを紹介します。
「薬物は人を孤独にする。一時の快楽のために人生を破滅させるもの。薬物やって幸せになったやつなんて見たことない。」
「薬物から抜けるのは根性じゃない。環境だ。その環境をつくるしかない。そしてそれはとてつもなく苦しいし、抜け出せたとしても苦しみ続ける」
「人は生まれたときから死ぬことが決まっている。いつ死ぬなんてだれもわからない。だからこそ、この一瞬を精一杯いきる。そんな『一瞬懸命』の積み重ねが『一生懸命』になる。」
「『我が道を行く』っていうのはカッコいいようにきこえるけど、どっかで行き止まる。人は絶対にだれかに助けてもらったり、支えてもらっらりして生きていく」
「『本当の強さ』とは人に謝れる、人を大切にすること。いきがって、人を傷つけるのはダサい。それに気づいた」
若いときにあやまった道を進み続け、それに気づかせてくれた人がいたからこそ、今の自分がいる。自分が歩んだ間違った道を歩んでほしくない。歩んだとしても立ち止まって、一緒に抜け出そうというメッセージを送り続ける堀田氏。そんな堀田氏の言葉を直接聞いて、上中生の多くが勇気づけられたことだと思います。
※ スマイルリングの活動はホームページでも紹介されています。
11/28(月)1年数学「折り返す移動って?」
今、1年生数学では「移動」を勉強しています。
今日の授業は「対称移動(折り返す移動)の特徴」について考えるでした。
デジタル教科書で図形をさわるとポーンと図形が動きます。私も数学教師でしたが、この動きを見せるため紙を実際に折るなどして、教えるのに苦労したことを思い出します。今日の授業のようにデジタルコンテンツだと視覚で動く過程も捉えられ、わかりやすいなぁと感じました。図形では特に効果を発揮するのではないでしょうか。
11/25(金)女子卓球部、函館新聞に掲載されました
本校女子卓球部が令和4年度道南卓球新人戦大会にて優勝しました。その記事が本日の函館新聞に掲載されました。
檜山のチームで今大会で優勝を遂げたのは初とのことです。今回の結果を自信にさらに前進していってほしいと思います!
11/25(金)「天気(2年理科)」
現在、2年理科では「天気」について学んでいます。
天気についての音声を天気図に書き表しています。天気記号、風力、気圧等を個々のプリントに示しました。
「聴きながら、それを書き表す」ということはメモをとる力につながると思います。
天気は今ならスマホのお天気アプリや天気予報などでわかりますが、天気図が読めれば空模様もよりつかめます。この学びを実生活にいかしていってくれればと思います。
11/24(木)2学期期末テスト
本日、2学期期末テストが行われています。
期末テストは範囲が定められたテストです。「計画的に試験範囲を勉強する」ことは将来、仕事について〆切までに終えなきゃならないことなどにつながると思います。頑張れ、上中生!
11/22(火)令和4年度第2回生徒総会
本日、6時間目に生徒総会を行いました。議案書は「タブレット」を活用しました。
紙ベースだと印刷して、丁合、とじるといった作業が必要でしたが、タブレットであればその必要がなく、時間短縮につながります。今ではタブレットを使わない日はないと言ってもいいくらい、毎日使っていますので、生徒も操作には慣れたものです。どんどんこうしたICTを活用していき、効果的で豊かな学びにつなげていきたいと思います。
11/21(月)道南卓球新人戦
11/19(土)、20(日)函館アリーナーにて道南の中学校の卓球部が集まり、標記の大会が行われました。その結果は
男子団体:ベスト12
女子団体:優勝
見事優勝を果たした女子チームは12/27~28、札幌で全道大会の出場権を手にすることができました。道南代表としての誇りを胸にさらなる活躍を期待しています。
11/18(金)3年社会「株式会社とは?」
今日の社会では「株式会社」について勉強しました。
「株式会社」:株を発行し、資金を集め、そのお金で経営していく
そこにまつわる「株主」、「配当金」、「取締役」、「株主優待券(株主優待券といえば月曜から夜ふかしの桐谷さんが有名ですね)」のことを詳しく学びました。
会社を設立する人がいて、そこに勤める人、株主として協力する人もいる。会社と一言でいっても、いろんなことが相まってできていることを知ったのではないでしょうか。
11/15(火)校内授業研修(1・2年国語)
昨日は川口教諭による1年国語「オツベルと象」という単元で校内授業研修が行われました。
本日は高橋教諭による2年国語「ガイアの知性」という単元でした。
どちらの授業も個人で考えるほかにグループで考えたり、意見を交流したりする時間を取り入れていました。グループ学習を行うことにより、自分の考えを深めたり、広げたりすることができます。こうした学習をとおして、思考力やコミュニケーション力を高めることができるよう努めていきたいと思います。
11/14(月) 修学旅行での手作り村体験作品
3年生は9月に修学旅行へ行った際に、盛岡の手作り村で陶器等をつくりました。その際に焼いたりするところまではいかず、先日、完成したものが学校へ届きました。
修学旅行も遠い昔のように感じますが、こうして作品を見るとあのときのことが鮮明に浮かんでくるのではないでしょうか。しばらく展示しておりますし、12月(12/4)には日曜参観日も予定しています。学校へ来た際には、ぜひご覧ください。
11/10(木)「この時代の家庭と子育てに必要なこと(上ノ国町教育講演会)」
昨日、18:30よりラジオパーソナリティーの金子耕弐氏による標記の講演会が行われました。
お話の内容は主に「子育て」についてでした。
金子さんは子育てに必要なのは、①愛情 ②時間と感動の共有 ③親のリーダーシップ ということをお話しくれました。
・「愛」が子どもの成長に大きく関わってくる。愛をたくさん受けている子は自然と愛を与えるようになっていく。生まれながらにして悪い子なんていない。愛を受けて、自分も与えるようになり、愛を循環させていく。それが世界平和につながっていく。
・人に必要なのは「無償の愛」。一人でもいいから自分のことを見返りとか関係なく、愛してくれる人がいれば自分のことを好きになれる。自分のことを好きになれなければ他の人を好きにはなれない。
・子育ても夫婦関係も人間関係。時間と感動の共有が「愛」につながる。愛の反対は「怒り」。その怒りは人に向かっていく。
たくさんの素敵な言葉と教訓をもらい、2時間があっという間に感じました。
金子さんは月~金のHBCラジオ11:25~11:30で、お話しています。機会があれば聴いてみてください。