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上中ブログ

12/6(火)願書下書き(3年)~願いと決意を込めて~

いよいよ来春の自分の進路を見据えた取り組みが本格的になってきました。今日は願書の下書きを行いました。

みんな、願書の記入に真剣かつ丁寧に臨んでいました。まず、線を引き、バランスなどを踏まえ、書くなどしていました。高校受検は一つの通過点です。でも、その通過点を超えなければ始まらないのも現実です。その現実にしっかりと立ち向かうという決意をぞれぞれ書き表そうとしていることと思います。頑張れ、上中3年生!!

12/2(金)2年職場体験学習発表会~1年生に向けて~

 10/26(水)・27(木)に行った職場体験学習について、来年度職場体験を行う1年生に向けて発表会を行いました。それぞれの職場体験先を3カ所に分かれて発表し、聴く側の1年生が回っていくといった形式で行われました。この発表会をとおして、2年生は職場体験学習の振り返りを行い、働くことについて改めて考え、1年生は来年度行う職場体験学習について知る機会となりました。

12/1(木)1年美術「2点透視図法」

1年生美術では、「2点透視図法」で立体を描くことを行っています。

色々な画法を学び、平面上に立体を上手に表現することができるようになっていくことと思います。こうしたスキルは美術だけでなく、設計や測量、数学などでも活用されていくものです。

 

11/30(水)上ノ国高校海外研修報告会を見学しました

本日、上ノ国高校海外研修としてニュージランドへ行った生徒の報告会が上ノ国町じょぐらホールにて行われました。本校2年生が見学に行きました。

今回の海外研修には4名の上ノ国高生が参加。3年ぶりに実施されました。ニュージランドの農作物、料理、文化等について1時間程度、体験してきたことを基に発表しました。それを聴いていた上中生も「上ノ国高校へ行って、海外研修してみたい」と思った生徒もいたようでした。これからはどんどん海外へ目を向けていく時代です。今はコロナ禍で海外へ行くのはちょっとハードルが高いかもしれませんが、近い将来、世界中の人と日常的に交流していくようになっていくのはないでしょうか?

 

11/29(火)「薬物やって幸せになったやつなんていない」~薬物乱用防止教室 講師 堀田豊稔氏(合同会社スマイルリング代表)~

本日、4時間目にNPOスマイルリング代表堀田豊稔(ほりたとよとし)氏を講師として招き、薬物乱用防止教室を行いました。

堀田氏から語られる一言一言が説得力に満ち、50分があっという間に感じました。それは語られる話すべてが実体験からのことだったからでしょう。

堀田氏は暴走族のリーダーをやったり、服役したりした経験もあるそうです。そんな堀田氏が30代で「刺青ボクサー 川崎竜希」氏と出逢い、「生き直し」を決意。その後、少年院出院後の青年のサポート団体「スマイルリング」を設立。

多くの少年達の更生に貢献している堀田氏ですが、「人のためにやってるんじゃない。昔の自分になりたくないからやっているだけ。完全に自分のため。でも、それが人のために役立っているのならすげーうれしい」と語っていました。

堀田氏の言葉で印象深く残ったものを紹介します。

「薬物は人を孤独にする。一時の快楽のために人生を破滅させるもの。薬物やって幸せになったやつなんて見たことない。」

「薬物から抜けるのは根性じゃない。環境だ。その環境をつくるしかない。そしてそれはとてつもなく苦しいし、抜け出せたとしても苦しみ続ける」

「人は生まれたときから死ぬことが決まっている。いつ死ぬなんてだれもわからない。だからこそ、この一瞬を精一杯いきる。そんな『一瞬懸命』の積み重ねが『一生懸命』になる。」

「『我が道を行く』っていうのはカッコいいようにきこえるけど、どっかで行き止まる。人は絶対にだれかに助けてもらったり、支えてもらっらりして生きていく」

「『本当の強さ』とは人に謝れる、人を大切にすること。いきがって、人を傷つけるのはダサい。それに気づいた」

若いときにあやまった道を進み続け、それに気づかせてくれた人がいたからこそ、今の自分がいる。自分が歩んだ間違った道を歩んでほしくない。歩んだとしても立ち止まって、一緒に抜け出そうというメッセージを送り続ける堀田氏。そんな堀田氏の言葉を直接聞いて、上中生の多くが勇気づけられたことだと思います。

※ スマイルリングの活動はホームページでも紹介されています。