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2022年11月の記事一覧

11/30(水)上ノ国高校海外研修報告会を見学しました

本日、上ノ国高校海外研修としてニュージランドへ行った生徒の報告会が上ノ国町じょぐらホールにて行われました。本校2年生が見学に行きました。

今回の海外研修には4名の上ノ国高生が参加。3年ぶりに実施されました。ニュージランドの農作物、料理、文化等について1時間程度、体験してきたことを基に発表しました。それを聴いていた上中生も「上ノ国高校へ行って、海外研修してみたい」と思った生徒もいたようでした。これからはどんどん海外へ目を向けていく時代です。今はコロナ禍で海外へ行くのはちょっとハードルが高いかもしれませんが、近い将来、世界中の人と日常的に交流していくようになっていくのはないでしょうか?

 

11/29(火)「薬物やって幸せになったやつなんていない」~薬物乱用防止教室 講師 堀田豊稔氏(合同会社スマイルリング代表)~

本日、4時間目にNPOスマイルリング代表堀田豊稔(ほりたとよとし)氏を講師として招き、薬物乱用防止教室を行いました。

堀田氏から語られる一言一言が説得力に満ち、50分があっという間に感じました。それは語られる話すべてが実体験からのことだったからでしょう。

堀田氏は暴走族のリーダーをやったり、服役したりした経験もあるそうです。そんな堀田氏が30代で「刺青ボクサー 川崎竜希」氏と出逢い、「生き直し」を決意。その後、少年院出院後の青年のサポート団体「スマイルリング」を設立。

多くの少年達の更生に貢献している堀田氏ですが、「人のためにやってるんじゃない。昔の自分になりたくないからやっているだけ。完全に自分のため。でも、それが人のために役立っているのならすげーうれしい」と語っていました。

堀田氏の言葉で印象深く残ったものを紹介します。

「薬物は人を孤独にする。一時の快楽のために人生を破滅させるもの。薬物やって幸せになったやつなんて見たことない。」

「薬物から抜けるのは根性じゃない。環境だ。その環境をつくるしかない。そしてそれはとてつもなく苦しいし、抜け出せたとしても苦しみ続ける」

「人は生まれたときから死ぬことが決まっている。いつ死ぬなんてだれもわからない。だからこそ、この一瞬を精一杯いきる。そんな『一瞬懸命』の積み重ねが『一生懸命』になる。」

「『我が道を行く』っていうのはカッコいいようにきこえるけど、どっかで行き止まる。人は絶対にだれかに助けてもらったり、支えてもらっらりして生きていく」

「『本当の強さ』とは人に謝れる、人を大切にすること。いきがって、人を傷つけるのはダサい。それに気づいた」

若いときにあやまった道を進み続け、それに気づかせてくれた人がいたからこそ、今の自分がいる。自分が歩んだ間違った道を歩んでほしくない。歩んだとしても立ち止まって、一緒に抜け出そうというメッセージを送り続ける堀田氏。そんな堀田氏の言葉を直接聞いて、上中生の多くが勇気づけられたことだと思います。

※ スマイルリングの活動はホームページでも紹介されています。

 

 

 

 

11/28(月)1年数学「折り返す移動って?」

今、1年生数学では「移動」を勉強しています。

今日の授業は「対称移動(折り返す移動)の特徴」について考えるでした。

デジタル教科書で図形をさわるとポーンと図形が動きます。私も数学教師でしたが、この動きを見せるため紙を実際に折るなどして、教えるのに苦労したことを思い出します。今日の授業のようにデジタルコンテンツだと視覚で動く過程も捉えられ、わかりやすいなぁと感じました。図形では特に効果を発揮するのではないでしょうか。

11/25(金)女子卓球部、函館新聞に掲載されました

本校女子卓球部が令和4年度道南卓球新人戦大会にて優勝しました。その記事が本日の函館新聞に掲載されました。

 

檜山のチームで今大会で優勝を遂げたのは初とのことです。今回の結果を自信にさらに前進していってほしいと思います!

 

11/25(金)「天気(2年理科)」

現在、2年理科では「天気」について学んでいます。

天気についての音声を天気図に書き表しています。天気記号、風力、気圧等を個々のプリントに示しました。

「聴きながら、それを書き表す」ということはメモをとる力につながると思います。

天気は今ならスマホのお天気アプリや天気予報などでわかりますが、天気図が読めれば空模様もよりつかめます。この学びを実生活にいかしていってくれればと思います。

11/24(木)2学期期末テスト

本日、2学期期末テストが行われています。

期末テストは範囲が定められたテストです。「計画的に試験範囲を勉強する」ことは将来、仕事について〆切までに終えなきゃならないことなどにつながると思います。頑張れ、上中生!

11/22(火)令和4年度第2回生徒総会

本日、6時間目に生徒総会を行いました。議案書は「タブレット」を活用しました。

紙ベースだと印刷して、丁合、とじるといった作業が必要でしたが、タブレットであればその必要がなく、時間短縮につながります。今ではタブレットを使わない日はないと言ってもいいくらい、毎日使っていますので、生徒も操作には慣れたものです。どんどんこうしたICTを活用していき、効果的で豊かな学びにつなげていきたいと思います。

11/21(月)道南卓球新人戦

11/19(土)、20(日)函館アリーナーにて道南の中学校の卓球部が集まり、標記の大会が行われました。その結果は

男子団体:ベスト12

女子団体:優勝

見事優勝を果たした女子チームは12/27~28、札幌で全道大会の出場権を手にすることができました。道南代表としての誇りを胸にさらなる活躍を期待しています。

11/18(金)3年社会「株式会社とは?」

今日の社会では「株式会社」について勉強しました。

「株式会社」:株を発行し、資金を集め、そのお金で経営していく

そこにまつわる「株主」、「配当金」、「取締役」、「株主優待券(株主優待券といえば月曜から夜ふかしの桐谷さんが有名ですね)」のことを詳しく学びました。

会社を設立する人がいて、そこに勤める人、株主として協力する人もいる。会社と一言でいっても、いろんなことが相まってできていることを知ったのではないでしょうか。

11/15(火)校内授業研修(1・2年国語)

昨日は川口教諭による1年国語「オツベルと象」という単元で校内授業研修が行われました。

本日は高橋教諭による2年国語「ガイアの知性」という単元でした。

どちらの授業も個人で考えるほかにグループで考えたり、意見を交流したりする時間を取り入れていました。グループ学習を行うことにより、自分の考えを深めたり、広げたりすることができます。こうした学習をとおして、思考力やコミュニケーション力を高めることができるよう努めていきたいと思います。

11/14(月) 修学旅行での手作り村体験作品

3年生は9月に修学旅行へ行った際に、盛岡の手作り村で陶器等をつくりました。その際に焼いたりするところまではいかず、先日、完成したものが学校へ届きました。

  

  

修学旅行も遠い昔のように感じますが、こうして作品を見るとあのときのことが鮮明に浮かんでくるのではないでしょうか。しばらく展示しておりますし、12月(12/4)には日曜参観日も予定しています。学校へ来た際には、ぜひご覧ください。

11/10(木)「この時代の家庭と子育てに必要なこと(上ノ国町教育講演会)」

昨日、18:30よりラジオパーソナリティーの金子耕弐氏による標記の講演会が行われました。

お話の内容は主に「子育て」についてでした。

金子さんは子育てに必要なのは、①愛情 ②時間と感動の共有 ③親のリーダーシップ ということをお話しくれました。

・「愛」が子どもの成長に大きく関わってくる。愛をたくさん受けている子は自然と愛を与えるようになっていく。生まれながらにして悪い子なんていない。愛を受けて、自分も与えるようになり、愛を循環させていく。それが世界平和につながっていく。

・人に必要なのは「無償の愛」。一人でもいいから自分のことを見返りとか関係なく、愛してくれる人がいれば自分のことを好きになれる。自分のことを好きになれなければ他の人を好きにはなれない。

・子育ても夫婦関係も人間関係。時間と感動の共有が「愛」につながる。愛の反対は「怒り」。その怒りは人に向かっていく。

たくさんの素敵な言葉と教訓をもらい、2時間があっという間に感じました。

金子さんは月~金のHBCラジオ11:25~11:30で、お話しています。機会があれば聴いてみてください。

 

11/8(火)町長講話(3年)

昨日、上ノ国工藤町長を外部講師として招き、「上ノ国の昔、今、未来」について話していただきました。

現在の上ノ国の人口は約4300人。町長が役場に入った昭和47年は11000人、一番ピークは昭和35年15000人。

これで推移したとすると25年後には1600人と予想されます。これは現在の上ノ国・大留・北村の人口にあたるそうです。

町長はこうした過疎化対策として、「18歳までの医療費免除」「保育料・給食費無償化」などすすめてきています。過疎化の波はなかなかおさまりませんが、上ノ国町を魅力ある町に、ずっとあり続けていく町にという思いを強くもち、色々なことを試み、町長を務め続けているとのことでした。

工藤町長は「私は工藤昇を生きるということを胸に一日、一日を懸命に生きている、そして「どうなるか」ではなく「どうするか、どうしていくか」ということで自らが人生を設計していく」というメッセージを伝えてくれました。一人一人の人生はその人だけのもの。自分らしく、自分が思い描いた人生を歩んでいけばいいというメッセージは、これからの上ノ国を担う中3の心に響いたと思います。

11/7(月)赤ちゃんふれあい教室(3年家庭科)

本日、3年家庭科にて町内の赤ちゃん(生後1ヶ月半~6ヶ月)4人が来てくれ、ふれあいました。

まだ首もすわっていない赤ちゃんばかりで恐る恐る抱っこしたり、おむつを替えたりしました。

ちっちゃな指に、ちゃんと爪もあって、触れるとプヨプヨ。赤ちゃんって、存在自体がいやされ、そのかわいさは筆舌に尽くしがたいって思ってしまいます。本校生徒のためにこうした貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

11/2(水)野球部建設協会杯優勝(10/29)

10/29(土)に江差町民球場にて、上ノ国・奥尻合同チームで参加し、見事優勝しました。

 準決勝は今金・北檜山・瀬棚・大成合同チームAと対戦し、3-2で勝利。

そして、決勝戦は厚沢部・江差・FBCと対戦し、5-4で勝利。

どちらも接戦を制し、チームとしても個人としても大きく成長を遂げることができました。今シーズン最後の大会を有終の美で終え、さらにはこの優勝チームが参加できる来年度の「白老大会」への切符を得ました。これからの活躍がますます楽しみです。

11/1(火)2年英語「どっちが?」

現在、2年生の英語では「比較級」を勉強しています。

「Which is younnger, Shohei or Yuzuru?(大谷選手と羽生選手ではどちらが若い?」などの質問に対し、答えるといった授業でした。英語は言語です。どんどん使って覚えていって欲しいと思います。